積算解説

土木積算システムの井解
土木積算システムの井解

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積算解説の目次と記事一覧


   積算準備


   積算を始めるにあたって

     先ずはじめに購入する物

     まずは東京単価

     代価表はじっくり考える

     とりあえず人力土工から

     次は機-18

     つづいて機-1

     トドメの機-22

     2種類の見積もり単価

     設計金額と落札予定金額

     積算のスタイルは2種類

積算を始めたばかりのころ私に積算のいろはを教えてくれた人にこういわれました「積算が合うようになるには10年かかるぞ」と。

まあ10年かかっても仕方がないのでとりあえず始めてみると2年ほどで合うようになりました。別に自慢というわけではありません。スタイルの違いです。

1985年あたりからからコンピューターは急激に進歩しました。しかし、まだ一部の人間が使う代物で一般には普及していません。一般に普及するようになったのは1995年以降です。

この記事には積算を行うには「パソコンと表計算ソフト」が必要と書いてあります。理由はあまりにも煩雑である。パソコンを使用しないと管理できない。ということです。

ではパソコンが普及していない時代、どうやって積算を行っていたのかというと、「過去の実績を基にしていた」これにより「掘削はm3○○円」「擁壁はm2○○円」「経費率は50%」などとやっていたわけです。つまり、、過去の実績を蓄積するのに10年かかったわけです。このスタイルの場合実績があるため信頼が置けます。ですが初めて行う工事に関しては全くの白紙です。また正確な数字を導くのは極めて難しいといえます。

それに対し積算システムを使用するスタイルは分析型です。この方法は積算基準を基にして、書いてあるものを書いてあるように並べていき、書いてある通りに計算するだけという極めて単純な方法です。ですが書いてあるものが判りにくく、計算式が難しい。このため計算を請け負ってくれる計算機としてのパソコンが必要になります。

まあ80年代にバリバリやっていた人は、、過去の実績を基にした統計型パソコンを使用して積算基準に従う方法は分析型といえるでしょう。

積算システムを使用する最大の利点は公開されていない数字を分析によってわりと早く探ることが出来る(いい加減な言い方ですが・・・。)ということかと思います。

     落札予定金額を探る

     不明な単価の探り方

     積算における端数処理


   機械運転単価


   共通・土工・機械土工(土砂、岩石工)


   土の敷均し締固め工


   小規模土工


   人力土工


   安定処理工


   法面工


   コンクリート法枠工


   基礎・裏込砕石工


   コンクリートブロック積(張)工


   擁壁工


   コンクリート矢板工


   排水構造物工


   軟弱地盤処理工


   かご工


   多自然型護岸工


   コンクリート工


   型枠工


   土地改良工事


   番外編