この記事は積算を学ぶに当たって手計算レベル(実際にはExcelを使用)から学ぶための記事です。私が学んできた基礎的な内容を記載しています。
積算を学ぶにあたって先ず購入すべきものは以下の物ではないかと考えます。
①パソコンと表計算ソフト(Excelなど)
積算はかなり煩雑な作業です。これを全て手計算で行うと計算ミスにつながります。このためExcelなどで空の代価表を作成しコピーして使用します。つまり計算は機械にやらして人間は計算に必要なデータの収集と選別のみに専念します。
②積算資料
先ずもって全ての資料を同一年度でそろえます。年度がバラバラではミスに気づきにくいからです。つまり初年度に限り全て買い換える必要があります。
とりわけ重要な資料は以下ではないでしょうか。
国土交通省土木工事積算基準
土木工事積算基準マニュアル
建設機械等損料表
建設物価または積算資料
と言ったところでしょうか。
実際には計算結果が不安になるため土木工事積算標準単価と下水道工事積算標準単価なども購入することになるでしょう。
ですが、先ずは土木工事積算基準マニュアルに記載されていることが理解できるようになることです。
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