巨石張工は前回の巨石積工(練)と同じです。労務費、機械運転単価の数量が変わっただけです。
では歩掛を確認してみます。
この歩掛に、巨石積工(練)と同様の計算を行って石材、胴込材、裏込材の数量を算出したものを当てはめます。
石材の大きさ、胴込・裏込コンクリート、裏込材の条件が同じならば、計算式が同じなので、数量も同じになります。
計算により得られた結果を歩掛に当てはめると次のようになります。
ここでも巨石積工(練)と同じように石材の単価が問題になります。
こういう場合は1回目の入札は諦めて、入札後の積算指導を受けるようにするしかないでしょう。結局発注者の過去の実績に従うことになるのでしょうから。
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