土地改良工事のデータ入力中に気になったことを記載します。

気になったこととは、建設機械等損料表に定められていない機械を使用して、歩掛が作られている。という厄介なものです。

確認できている機械では

超湿地ブルドーザ13t級
さらに機種の選定では「13t級」ですが、機械運転単価表では「排出ガス対策型13t級」となっています。おそらく正しくは「13t級」かと思われます。
根拠は機械運転単価表の規定で「超湿地ブルドーザ排出ガス対策型」は「4t」「10t」「18t」が定められていますが、「13t」は規定がありません。もちろん「超湿地ブルドーザ13t級」という規定もないのですが、平成14年度には「超湿地ブルドーザ13t級」が規定されていました。現在は排出ガス対策のため削除されています。
つまり、「超湿地ブルドーザ13t級」は古い歩掛のまま改定されておらず、この扱いが問題です。

ちなみに削除された機械損料の算出は古い資料を持ってさえいれば、参考単価として算出することは可能です。